テニスで雨の日の大会の持ち物とは?暑さ・寒さ対策できる物も紹介!

初心者が躓く疑問を解消!

初めてのテニス大会で何を準備したらいいか悩んでいませんか?

大会に出るためには、ラケットやシューズといった基本的な道具だけでなく、必要な物、持っていくと便利なアイテムもたくさんあります。

そこで、大会に3年ほど出場している私目線で、テニス大会に必要な持ち物や、季節に応じた準備まで詳しく紹介していきます。

saya
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安心して大会に臨めるよう、準備万全で挑みましょう♪

テニスの大会に出るために必要な物

ラケットの写真

テニスの大会に出場するには、必ず必要な物がいくつかあります。

忘れてしまうと出場できない場合もあるので、必ず事前に要項を確認しながら準備を進めてくださいね!

ここでは、一般的にテニスの大会に出場するために必要な物を紹介します。

ラケット

ラケットはテニスの試合での必需品です。

自分に合ったラケットを選ぶことで、試合でのパフォーマンスを高めますよ!

ラケットの選び方ですが、特に女性や初心者の方は280グラムくらいの軽くて扱いやすい軽めのモデルから使ってみるのもおすすめ!

ラケットの重さやウェイトバランスなどによっても振り抜きの良さや打球感、ボールの飛び、コントロールのしやすさ、回転のかかり方などが全然違います!

さらにガットのテンションによっても、ボールの飛び方が変わってきます。

ラケットを準備するときには、できれば数種類のラケットの試打をして「一番しっくりくる」ラケットを選んでほしいです!

テニススクールにはいろんなメーカーやシリーズの試打用ラケットがたくさん置いてあるので、コーチに相談しながら試してみると、自分にぴったりなラケットを見つけられるはず!

大会前にはガットの張り替え、グリップテープの貼り換えをして、少し慣れた状態にしておくと安心です。

saya
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試合中にガットが切れるなど、ラケットが使えなくなる可能性も考えて、予備でもう一本ラケットを持参するのがおすすめ。

テニスシューズ

大会に出る場合にテニスシューズも必須です!

シューズは自分の足の形に合うもので、ある程度履きならした状態がベストです。

新品のシューズだと足の形になじんでおらず、靴擦れが起きたり、踏ん張りがイマイチ効かなかったり…ということもあります。

逆に、古くなったシューズだと滑ったりすることも…。

テニスシューズは

  • オムニ
  • オムニ・クレー
  • オールコート
  • ハード
  • クレー

用など、いくつかの種類があります。

シューズはそれぞれのサーフェスで効果を発揮できるように作られています。

大会が行われるコートのサーフェスに合ったシューズを準備したいですね!

テニスウェア

大会によっては、テニスウェアも必須です。

(草トーナメントの場合はテニスウェアでなくても良い場合もあります)

特に夏場の大会では、汗を素早く吸収し、体温を適切に保つために、通気性の良いウェアがおすすめ!

好みの色やデザインのウェアを準備したり、パートナーとお揃いのウェアにすることで気分が上がる場合もあります♪

大会によってはウェアを厳しくチェックされる場合もあるので、ロゴなどの規定の確認も忘れずに行いましょう。

腕や脚を出すのに抵抗があったり、日焼けしたくない場合はUVカットの長袖&スパッツを着ると安心ですよ!

エントリー代

テニスの大会に出場する際には、エントリー代が必要です。

エントリー代は大会の規模や場所によって異なりますが、私が出場する大会は、ダブルスで1人2000円程度です。

エントリー代の支払いは事前の振込の場合と、当日徴収の場合があるので、当日徴収の場合は忘れずに持参しましょう!

水分(スポーツドリンクなど)

テニスの大会では、1日に5試合程度行うこともよくあります。

1試合でも体力を消耗することもあるため、試合中に水分補給をしっかり行うことが大切です。

特に汗をかきやすい夏場の試合では、スポーツドリンクが絶対におすすめ!

体内のミネラルバランスを保ちながらエネルギーを補給できます。

私は季節を問わず、アクエリアスやポカリスエットを持参していますよ!

水分は「のどが渇いた」と感じる前に、こまめに摂るのがポイントです!

帽子・サンバイザー

屋外の大会では、直射日光を防ぐために帽子やサンバイザーが必須です。

試合中に強い日差しが目に入ると、集中力が途切れてしまうことがあるので、視界を保つためにも帽子は絶対必要です!

夏の大会では熱中症対策にもかなり役立ちますね♪

サンバイザーは頭が涼しく保てるメリットがありますが、特に暑い季節には熱中症対策を優先して帽子をかぶるのが個人的にはおすすめです。

テニスで雨の日の大会の持ち物

大会の日が雨の場合、通常の持ち物に加えて雨対策をできる持ち物が必要です。

ここでは、私が雨の日に大会に持参する物を紹介しますね!

小雨でも試合を行う場合は、傘をさしてコートまで行きます。

長い傘だとさしたり畳んだりが楽なので、折り畳み傘よりおすすめです!

レジャーシート・椅子

雨の日は大会会場のベンチが濡れていることが多いので、レジャーシートを敷いてから荷物を置いたり座ったりします。

折り畳み椅子を使える場所がある場合は、折り畳み椅子もおすすめ!

私は折りたたみ椅子をよく使っています。

大きなビニール袋と合わせて使うことで、自分や荷物が濡れるのを防ぎます!

タオル

雨の日はいつもより多めにタオルを持参します。

雨に当たって冷えると風邪を引きやすくなるので、できるだけすぐにタオルで水分を拭けるように、複数枚持っていくのがおすすめです。

着替え

雨に濡れたままのウェアを着ていると風邪の原因になります。

ゲームウェアと大会終了後に着替える服の両方を持っていくと安心です!

ラケットを入れられる袋

ラケットを丸ごと入れられるビニール袋を持っていくのがおすすめ!

ラケットのほかにも帽子や試合のボール、貴重品も持ち運べるので便利です。

私は大きいごみ袋をいつも持参しています♪

予備のグリップテープ

雨の中で試合が行われる場合は、1試合でもグリップテープがかなり水分を吸ってしまうことがあります…。

水分を吸ったグリップテープは滑りやすいので、なるべくすぐに取り換えたほうが集中してプレーできますよ!

テニスの大会に出る時に持参するのがおすすめな物

タオルとグリップ、ラケットケースの写真

先ほどはテニスの大会に出る時に必要なものを紹介しました!

ここでは、大会に持参するのがおすすめな物を私目線で紹介していきます♪

私は3年ほど大会に出ていますが、ここで紹介する物で安心して試合に挑むことができていますよ!

■練習用のボール

大会が始まる前のコート開放の時間帯に練習することができます。

練習時間は30分程度と短め傾向があり、選手が譲り合ってコートを使用するため、ボールが数個あると便利です。

朝の練習でウォーミングアップとして軽くラリーやサービス・リターンをすると、試合でもスムーズに調子を上げていくことができると感じています。

大会によっては朝の練習がない場合もあるので、事前に確認してみてくださいね!

■ラケットバッグやケース

大会でラケットを持ち歩くのに、ラケットバッグやケースがあると便利です。

ラケットバッグがあると2〜3本のラケットをまとめて収納でき、ウェアやシューズなども一緒に入れることができてとても便利ですよ!

昼食

大会は1日がかりで行われることが多いため、昼食を持参するのがおすすめです。

私は、おにぎりを持っていくことが多いです!

特に梅干しのおにぎりが好きで、塩分も摂れるので必ず持っていきます♪

試合と試合の合間のレストでちょこちょこ食べることも多いので、いつもより少し小さめに作って2口程度で食べられるようにするのがおすすめです!

ゼリー飲料や軽食

試合の合間に小腹を満たすために、ゼリー飲料や軽食を持参するのもおすすめです。

試合の合間にさっと飲めるので、「本当に時間がないけど何かお腹に入れたい!」というシーンで重宝しています。

タオル

汗を拭くためのタオルは絶対にあったほうがいいです!

試合中や試合後に汗をかくことが多いため、タオルは数枚持っていくと安心ですね。

大会会場によっては、試合後にシャワーを使える場合もあるので、複数枚タオルを持っていくのがおすすめです。

サンダルや楽な靴

試合の合間に足をリラックスさせるために、サンダルや楽な靴を持っていくと良いです。

私自身、試合後はすぐにスリッパタイプのサンダルに履き替えていますよ!

着替え

特に夏の大会では、試合後に着替えがあると快適です。

汗をかいたウェアを着替えることで、体もリフレッシュできます。

速乾性のある着替えやタオルを準備しておくと安心です。

予備のグリップテープ

試合中にラケットのグリップが汗で滑りやすくなることがあります。

私は念のため予備のグリップテープを2つ持っていくようにしています!

ばんそうこう・テーピング

万が一のケガに備えて、ばんそうこうやテーピングを用意しておくことも大切です。

一生懸命にボールを追いかけて、躓いたり滑ったりして転ぶこともありますよね?

軽いけがであれば、ばんそうこうやテーピングがあると応急処置ができるので安心です!

汗拭きシート・スプレー

試合の合間にさっと汗を拭ける汗拭きシートや、リフレッシュ用のスプレーも役立ちます。

私は、汗をかいた後のリフレッシュにミントの香りのスプレーをよく使っています。

試合後に着替える時間がないときでも、汗拭きシートがあると安心ですよ!

ハサミ

予備のグリップテープを交換する際や、テーピングを切る時、切れたガットの残りを切るときにもハサミが役立ちます。

意外と便利なアイテムなので、ラケットバッグに入れておく専用のハサミがあると便利です!

肩掛けのミニバッグ

試合中に持ち運ぶ貴重品やスマホなどを入れる肩掛けのミニバッグも便利です。

大きなバッグは試合中に置いておける場所が限られていることも多いので、小さなバッグに必要なものを入れておくと便利です。

私はミニバッグにティッシュ、ハンカチ、ばんそうこう、ウエットティッシュ、塩分タブレットなどコート上で必要になるものを一通り入れています!

ゴミ袋

大会中は意外とゴミが出ます!

ラケットバッグのサイドポケットにゴミ袋を入れておくと、すぐに取り出してゴミを入れられるので便利ですよ♪

暑さ・寒さ・日焼け対策も!季節に応じて持参するのがおすすめな物

クーラーボックスと保冷剤の写真

クーラーボックス

夏場の大会では、冷たい飲み物や昼食を保存するためにクーラーボックスがあると、めちゃくちゃ助かります!

私は小型のクーラーボックスに保冷剤(か、保冷剤替わりに凍らせたペットボトル)と一緒に飲み物を入れておき、試合の合間に冷たい水分を飲めるようにしています。

保冷剤

クーラーボックスに入れる保冷剤も忘れずに準備しましょう。

特に暑い季節には、飲み物を冷たく保つだけでなく、体を冷やすためにも使えます

私はペットボトルに水を入れて凍らせ、試合の合間に首や手のひら、脇を冷やすようにしています。

サングラス

日差しが強い日には、サングラスで目を保護することも大切です!

特に日差しが強い日は、サングラスをかけるとサーブやスマッシュ時にもまぶしくないので集中力が途切れにくいですね♪

日焼け止め

屋外の大会では日焼け止めも忘れずに塗りましょう。

私はSPF50+のものを常に使っています。

しっかりと肌を守りつつ、汗に強いタイプを選ぶのがおすすめです。

それでも汗で日焼け止めが流れてしまうことがあるので、試合の合間にこまめに塗りなおすと良いですね!

日傘

大会会場には日陰がなかったり、人が多い場合もあるため、日傘があると便利です。

折りたたみの日傘はラケットバッグに入れても邪魔になりにくいのでおすすめです♪

冷却スプレーなど

暑い日は冷却スプレーで体を冷やすと、気持ちもリフレッシュできます。

私は試合の合間にメントール入りの冷却スプレーを使って、体をクールダウンさせています。

ホッカイロやマフラー・手袋

冬の大会では、寒さ対策も忘れずに!

貼らないホッカイロやマフラー、手袋があると、待機中や試合の合間に体を温めることができます。

手が冷えると、ラケットのグリップを握りにくくなるので、手袋は必須アイテムです。

saya
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私が大会に持っていくものを紹介したので、参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、雨の日のテニスの大会への持ち物を中心に、大会に持っていくのがおすすめな物について紹介しました!

大会では試合に集中するために、準備がとっても大事です。

特に初心者の方にとっては、大会の前日に準備をしっかりしておくことで、精神的にもゆとりが生まれます。

私も大会に出始めたころは、事前にリストを作って忘れ物のチェックをしていました。

ぜひこの記事を参考にして大会に向けた準備を進めてみてくださいね!