テニスでダブルスの試合をするには、まずパートナーを組んでくれる人を探す必要があります。
しかし、初めてのパートナー募集だと、どうやったらパートナーを探せるのかや、自分に合う人の選び方が分からない場合もあるのではないでしょうか。
学生の部活だと先輩や先生がパートナーを決めてくれますが、社会人だとそうもいかないですよね。
そんなあなたに向けて、私がダブルスのパートナーを初めて見つけたときの方法やおすすめな方法、ペアの選び方を紹介します。
この記事を参考にしてパートナーを見つけてみてくださいね!
初めてダブルスのパートナー募集方法
私自身も40代でテニスを始めた経験があり、パートナー探しに苦労しましたが、今では素敵なペアを見つけることができています。
そこで、私が初めてパートナーを見つけたときの方法や、パートナー探しをできる場所や方法を紹介します。
今回紹介するのは以下の4つの方法です。
- サークルで探す
- テニススクールで探す
- 身近な人から紹介してもらう
- SNS等で探す
サークルで探す
テニスサークルは、仲間と楽しく練習できる場であり、ダブルスのパートナーを探すには最適です。
特に40代から始めた人たちが集まるサークルも多くあります。サークルでの出会いは自然な形でパートナーを探すことができるため、同じ趣味を持つ仲間と気軽に楽しめるのが良いですね。
例えば、全国のテニスサークルを探せる「Tennis365.net」では、年齢やレベルに応じたサークルを簡単に検索できます。
使ってみて良かったのは、活動場所や時間帯、メンバーの年齢構成などが一目でわかるので、自分が参加しやすいサークルがすぐに見つかることです。
自宅から比較的近くて行きやすいコートで練習しているサークルに参加してみたら、自宅が割と近いメンバーがいることが分かったんです。
年齢もレベルも近く、フィーリングも合う方だったので、パートナーを組む話がトントン拍子で進み、サークル活動のほかにも2人で練習できる機会も増えました…!
このようにサークルの練習に実際に参加してみると、パートナーを組みたい人が見つかりやすいです。
また、サークルの練習に参加したときに、「パートナーを探している」ことを話すと、サークル内で紹介してもらえる機会も増えます!
断られることを恐れずに、どんどん声をかけていきましょう!
テニススクール
テニススクールも、私が初心者の頃パートナー探しでお世話になりました。
同じレッスンを受けている人だと、会話の中で大会出場への熱量や希望を自然と知ることができますよね!
また、パートナーの有無や変更の希望なども把握しやすいので、実際にペアになってほしい人に声をかけるタイミングもつかみやすいです。
さらに、スクールではコーチが技術指導だけでなく、パートナー選びについてもアドバイスをしてくれることがあります。
私が以前通っていたスクールでコーチに相談したところ、「レッスンメンバーの〇〇さんとパートナーを組んでみたら?」とアドバイスをもらいました。
結果的にその方とは長くダブルスを組むことができ、試合にも挑戦することができました。
私自身の経験だと、スクールでは特に、同じくらいのレベルの人を見つけやすいと思います。
同じくらいのレベルの人とパートナーを組みたい場合は、スクールで同じレッスンを受けている人に声をかけてみるのがおすすめです!
身近な人から紹介してもらう
やっぱりいろいろ試して手っ取り早かったのがコレ!
人に頼んで紹介してもらうのはかなりおすすめです。
経験者に聞いてみると、あなたのレベルや希望に合ったパートナーを紹介してくれるかもしれません。
また、サークルやスクールで一緒に練習している人に紹介を頼んで、別なサークルやレッスンで練習している人とパートナーを組むことができることも!
身近な人の中でも比較的親しく、信頼できる人に頼むのが理想的です
私も、テニス仲間に頼んでミックスダブルスのパートナーを探してもらい、無事に大会に出ることができました!
SNS等で探す
SNSやオンラインコミュニティを活用してパートナーを見つけることも1つの方法です。
例えば、「Facebook」や「X(旧Twitter)」では、テニス仲間を募集している投稿やグループが多く、同じ目的を持つ人たちと繋がることができます。
オンラインでのつながりからリアルな出会いに繋がるのは、SNS時代ならではのメリットですよね。
ただし、オンラインでの出会いには抵抗がある場合もあるかもしれません。
その場合は、先に紹介したサークルやテニススクール、知り合いに頼んで紹介してもらう方法のほうが安心だと思います。
ダブルスのパートナーはどんな観点から選ぶべき?
ダブルスのパートナー選びは非常に重要です。特に、プレースタイルや性格の相性は、長くパートナーを続けるために欠かせない要素です。
この項目では、ダブルスのパートナー選びの観点を
- プレースタイルの相性
- コミュニケーションの取りやすさ
- 目標・熱量の一致
の3点から紹介します!
プレースタイルの相性
まず、プレースタイルが合うかどうかを確認することが大切です。
守備型・攻撃型で考えると、仮に2人とも守備型の場合、相手のミス待ちでポイントを取ることが多く、試合時間が長くなったり体力的にきつくなったりする可能性があります。
逆に攻撃型の2人だと、ポイントは決まりやすいかもしれませんが、逆に失点のリスクも守備型に比べて高くなります。
また、後方でのストロークが得意な人、ネット際でのボレーが得意な人が組む場合、後方でのストロークでチャンスボールを誘い、ネット際のボレーで点数を取るパターンを確立しやすいです。
お互いに自分の役割が明確になり、相手からすると弱点が少ないパートナーと言えるでしょう。
こういったことから、守備型と攻撃型の2人、もしくはストロークが得意な人とボレーが得意な人がパートナーを組むことで、相手は戦いにくさを感じ、勝利をつかみやすくなります。
私の場合、ストロークに自信がありますが、ネットプレーはあまり得意ではありません。
そのためボレーが得意なプレーヤーとパートナーを組むことが多いです。
お互いに得意分野をプレーに生かしやすく、自分の苦手な部分をパートナーが補ってくれるので、気持ちよくプレーできています。
守備型・攻撃型やストロークが得意・ボレーが得意というように、自分の特性を理解することで、最適なパートナーを見つけやすくなりますね!
逆にプレースタイルが似ている人とパートナーを組むと、展開のバリエーションが少なくなってしまうことも…。
相手から見ても”試合をやりやすいパートナー”なので、一気に弱点を突かれて負けてしまうケースもあります。
私が実際にダブルスのパートナーを組んで後悔したタイプの人も紹介しているので、参考にして最適なパートナーを見つけてくださいね!
コミュニケーションの取りやすさ
※上記は、私がパートナーとお互いを称えあう、励ましあうルーティーンとして、ポイント間にいつもやっているハイタッチの様子です。
次に、コミュニケーションがスムーズに取れるかどうかも重要です。
ダブルスはお互いの動きを確認し合いながら行う競技なので、試合中に声をかけ合ったり、戦術を話し合えるパートナーが理想的です。
どんなにストロークが上手、ボレーが上手だったとしても、コミュニケーションを取れない、取りにくいパートナーだと、攻撃力・守備力が下がってしまう場合もあります。
逆にコミュニケーションを取りにくいパートナーだと、お互いに考えていることがわかりにくいため、自分がどう動くべきなのか、どこを重点的に攻めるのかも把握しにくく、動き方にも影響が出てきてしまうことも…。
何よりも大事なのは、パートナーとの信頼関係が築けるかどうかです。
試合中にミスをした時にお互いを責め合うのではなく、パートナーと励まし合いながらプレーすることが大切です!
目標・熱量の一致
パートナーを選ぶ際には、お互いの目標が一致しているかも見極めましょう。
テニスを趣味として楽しみたいのか、試合に勝つことを目指しているのかによって、パートナーでの練習の仕方や試合への向き合い方も変わってきます。
最初はよくても、目標が違うと、時間を追うごとにストレスになってしまうこともあります。
私も、実際にパートナーとの目標の違いを感じた時期がありました…。
私は「勝敗よりも楽しむことが一番」と思っていましたが、パートナーは試合を経験するうちに勝ちたい気持ちが強いように感じる瞬間がありました。
そのパートナーとは、プレースタイルの面ではとても相性が良かったのですが、お互いの目標・熱量の違いを感じ始め、パートナーを解消したほうがお互いに楽しめるという結論に至りました。
結果として、パートナーの活躍を応援しつつ、私は同じ目的・熱量のパートナーを探すことになりました。
できるだけ同じ目標・熱量を持つパートナーと練習したり、大会に出場することでが心から楽しめますよ!
まとめ
今回は、ダブルスのパートナーを初めて探す場合の方法や選び方について紹介しました。
ダブルスのパートナーを初めて探す場合におすすめな方法は
- サークルで探す
- テニススクールで探す
- 身近な人から紹介してもらう
- SNS等で探す
の4つです!
ダブルスのパートナーを探すのは、最初は難しいと感じるかもしれませんが、さまざまな方法を試すことで、素敵なパートナーに出会えるはずです。
重要なのは、相手との相性やコミュニケーションを大切にしながら、自分に合ったパートナーを見つけることです。
また、パートナーを探すときに断られることを恐れずにどんどん声をかけることで、可能性が広がります。
あなたもぜひ、積極的に様々な方法を試し、自分にぴったりのパートナーを見つけて、テニスを思い切り楽しんでくださいね!